肉発作!

第2回目のブログで、いきなり訳のわからないタイトルから始めてみた。
この肉発作の意味としては、突然だったり焼肉やステーキの映像を観てしまったため肉を食べたい思いに駆られ、それを抑えられなくなり、自分で肉を買い込む、もしくは焼肉屋に赴き肉を食し満足すれば治まる衝動のような現象のことで、妻にも公認をもらった、夫婦で共有している単語である。
発作(衝動)が起こると、頭の中では香ばしくジューシーに焼き上がった牛肉(カルビ)や豚肉(厚切りのバラ肉)たまにカラっと揚がった鶏肉(唐揚げやチキン南蛮)が脳内を駆け巡るため、なんかもうワクワクドキドキが止まらないのである。
例えて言うなら、小学校の頃の遠足前日の眠りに就く前みたいな感じかもしれない。期待に胸いっぱいの小学生に戻った感覚なのだろう。
たぶん前世で肉を食べられない気持ちが心残りで亡くなった人か、もしくは猫科の生き物だったのだと思う。

ここで不思議な血の繋がりの話を。
月2回程近くに住む独居の母親宅に家族で行くのだが、私の肉発作と母親がたまに言う『今度来る日の夜は焼肉に行く?』発言が合致する機会が、年に数回あるのだ。この時は、DNA単位で親子で共鳴し合い、そうさせるのかもと思うのだが。

…しかし、よくよく考えてみれば、これって私が小さい頃から母親がメニューを決めていた食生活の中で、いつの間にか習慣付けられたものなのかもしれない。肉好きの親に肉好きの子ありである。
って考えたら、全然不思議でもDNAの話でもないし。なんだか、一人で納得してしまった。

ではでは…