血液型自慢♪

前回、血の繋がりがどーたら言ったので、第3回は私とその周りの血液型の話を。

私は、友人や知人から自分の血液型を当てられたことがない。小学校や中学校時代はクラス内でひょうきん者(表現が古い!)だと言われていたし、大人になり仕事では細かく几帳面なので真面目だと言われている。血液型占いの特徴風に言うと、前者はお調子者のB型で、後者は真面目なA型であり、そのまま毎回言われ続けた(ている)のである。
しかし、どちらも不正解なので、『じゃあ、□型→、それも違うなら△型→、ってとこはAB型!?』の「AB型」なのである。で、次の一言は決まって『じゃあ、二重人格の変わり者なんだね(笑)』。ここまでがお決まりの流れで、AB型の人々が必ず経験すると言っても過言ではない(笑)。

で、ここからが自慢話の入りである。私は両親とも「AB型」であり、生粋の「AB型」である。と言っても、「AB型」になる確率で言うと1/2であり、他の血液型の確率は「A型(AA型)」が1/4、「B型(BB型)」が1/4であるため、これだと生粋とは言わないかもしれない。
生物の勉強風に細かく言ううと、「AA型」と「BB型」の両親から生まれれば、それは必ず「AB型」になるので、これこそ生粋なのかもしれない。なんで「AA型」やら「BB型」と言っているのかは、遺伝子の組み合わせの話であり、説明すると長くなるので割愛。

で、話を元に戻すと、私は「AB型」で、妻は「AO型」なので、生まれる子どもの血液型の確率は、「A型(AA型+AO型)」が1/2。「B型(BO型)」が1/4。「AB型」が1/4。である。
で、生まれた子どもが今時少し珍しい4人きょうだいで、上から順番に「AB型」、「AB型」、「AB型」、「B型(BO型)」である。
ちなみに、日本人の血液型の割合は、「A型」40%、「O型」30%、「B型」20%、「AB型」10%である。
と、言うことは、日本中に10%しか存在しないはずの「AB型」が、我が家には6人中4人(66.7%)いるのである。さらに言うと、生まれる確率1/4の「AB型」が3人続いているので、その連続する確率は1/64。もう、なんかすごいのである。
加えて4番目の子どもは「BO型」なので、子ども達すべてに私の「B型」部分が受け継がれているのである。血液型占いの特徴風に言えば、私のお調子者の成分が子ども達すべてに備わっているのである。だから、我が家が賑やかでうるさいのかもしれない。上3人の子ども達に今から謝っておく。『これから先ずっと、二重人格の変わり者って、言われ続けることになるからゴメンね!』

話はかなり長くなったが、これが私の血液型自慢である。

追伸、私の小学校時代からの友人が「AB型」で、その一人娘が「AB型」(奥さんは「B型」)であるため、友人家族と一緒にいる時は、「AB型」がその場に6人! これはもう、『AB型祭』である。

ではでは…